2013年7月29日月曜日

SSHアメリカ先端科学研修~最終日 2013.7.29

予定より少し早い目の日本時間29日14:20に無事,関西国際空港に到着しました。
14:45に解散致しました。

SSHアメリカ先端科学研修〜7日目その2 2013.7.28

航空会社のアナウンスによると、搭乗便は予定通り、現地時間の11:15に出発できるとのことです。
現在、搭乗口前で待機中です。
生徒たちは全員元気です。

SSHアメリカ先端科学研修〜7日目その1 2013.7.28

朝8:30過ぎにホテルを出発しました。
現在、サンフランシスコ国際空港で搭乗手続き中です。

2013年7月28日日曜日

SSHアメリカ先端科学研修〜6日目その2 2013.7.27

 ヨセミテ国立公園からサンフランシスコに向かう途中は、セントラルバレーと呼ばれるアメリカでも有数の農業地帯です。Valleyと言っても、実際は平らな土地。
 農業分野に詳しい私たちのガイドさんによると、この地は様々な農産品の生産で全米一になっており、例えば、トマト、人参、ブロッコリーのような野菜から、オレンジ、グレープフルーツに代表される柑橘類、そしてアーモンド、ピスタチオナッツ、ハチミツなどが挙げられます。


  

 バスからは、アーモンド畑やブドウ畑、牧場の牛や羊、沢山のトマトを積んだトラックなどをみることができました。

 夕刻19時サンフランシスコに帰ってきました。市内の中華街で夕食をとりホテルに帰ってくると時刻は21時30分になっていました。

 明日は朝から帰国の途に着きます。生徒達は多くのお土産を詰めて(本当のお土産もそうですが、心の栄養というお土産も抱えながら)帰ります。遅れることなく無事に着きますように。

 夕食時、生徒達は「もっとアメリカに居たい!もっと色々経験したい!」と。おやおやどうやらアメリカ熱が高まってしまったようです。
 保護者のみなさま、29日午後、子供達を笑顔でお返ししたいと思います。



SSHアメリカ先端科学研修〜6日目その1 2013.7.27

 さて、いよいよ今日は全行程の中でも生徒達が特に楽しみにしていたヨセミテ国立公園に向かいます。どのような大自然を私たちに見せてくれるのでしょうか。

 モデストの街から車を走らせること3時間。ヨセミテは圧倒的な姿で私たちの前に現れました。

公園を管理する騎馬レンジャー:そのカッコ良さと全員公務員という話を聞いて、僕もなりたい!との声。
残念ながら、アメリカ国民でないとなれないと聞いてがっかり。

  風景の雄大さ、遠近感、また近くの木の太さ、高さ。一切手を加えないで管理
するこの公園のあり方に一同圧倒された一日でした。

SSHアメリカ先端科学研修〜5日目その4 2013.7.26

 NASAエイムズ研究センターの見学も終わり、遅い目の昼食をショッピングモールのフードコートで済ませた後は、本日の宿泊地モデストの街を目指しました。

 移動中のフリーウェイ周辺は単調な草原が続いていましたが、途中、アルタモント・パスの世界最大の風力発電の風車群(約7000基)が現れると生徒たちの眠気も飛び、見入っていました。

 この辺りの丘陵地帯は夏の間は特に風が強く、風力発電に向いている土地だそうです。
よく見てみると、様々な形の風車が回っています。また同じタイプの風車が整然と並んでいる姿には圧倒されます。





SSHアメリカ先端科学研修〜5日目その3 2013.7.26


 午後からは、いよいよNASAのエイムズ研究センターを訪問し、NASAの無人探査の研究に関わる展示物などを観ました。



 生徒の中には職員の英語によるステージプレゼンテーションを興味深く観ている生徒や、アポロ15が持ち帰った月の石を写真に収めたり、スペースシャトルのコクピットモデルを触ったりしていました。

ISS「国際宇宙ステーション」のレプリカ
の中で各部の機能などを学習

火星探査「キュリオシティ」などの解説


後ろの建物は風洞(全体が風洞:かなり大きな建物でした)
前は実際に風洞実験に使われたスペースシャトルのレプリカ

生徒達は外に出られないので
これらの風洞実験設備をバスの
中からパチリ




 その後、バスの中から世界最大規模の風洞実験装置の外部を眺め、その施設の巨大さを実感しました。

SSHアメリカ先端科学研修〜5日目その2 2013.7.26

 さて、次に向かったのはアップルコンピューターです。もちろん、ここも企業秘密の
壁があり、会社には入れませんでしたが、Google と同じようにアップル村というビル
郡が存在します。それらを見て回り、カンパニーストアでグッズを見ました。

2013年7月27日土曜日

SSHアメリカ先端科学研修〜5日目その1 2013.7.26

 午前中は、インテル博物館で職員による英語ガイドツアーです。
マイクロチップの開発の歴史や最新技術などを紹介して頂きました。


 英語での説明にかなり混乱していましたが、日本語での簡単な訳を頼りに
専門用語となるキーワードをメモに書きとっています。


「CPUの中心となるマイクロチップの不良率は?」の質問に「企業秘密」
との回答が。厳しい企業社会の一旦がみられました。ところで次のこの
人は誰?



 実は引率のK先生です。インテルのガイドより指名され、クリーンルームの作業着の
試着をしました。何と14段階もの服を着る段階を得て工場内に入れるのです。


 (コスプレ?)完成の図です。服自体は軽いのですが、この身動きが取りにくい
作業着で1日12時間労働だそうです。


2013年7月26日金曜日

SSHアメリカ先端科学研修〜4日目その3 2013.7.25


  本日最後は、シリコンバレーでIT企業を立ち上げられた日本人CEOの方より、企業家セミナーとして、「技術開発ベンチャー」「ゼロからの起業のメリット・デメリット」「一度しかない人生」という3つの観点からお話を頂きました。何度か創造的破壊をして次のステップに進んできた自分の人生を振り返りながら、「今から始める大きな変革」を提唱されました。また、これからYouTubeなどのメジャーなメディア媒体に変わるシステムを世界に広めていきたいと自身のビジネスの今後を強く語られました。



SSHアメリカ先端科学研修〜4日目その2 2013.7.25


  昼食をとった後、バスでシリコンバレーに向かいました。時間の都合でバスの中からいわゆる「グーグル村」という本社を中心とした20ものビルが立ち並ぶ様子を見ました。専用のグランドや福利厚生施設を見て、全品無料の社員食堂などの話題を伺いました。

SSHアメリカ先端科学研修〜4日目その12013.7.25

  朝からスタンフォード大学に向かい午前中、研究員による2つの講義を受けました。
 
1つめは、脳神経学の観点から神経細胞をiPS細胞によって復元することの可能性、また老化のメカニズムやそれを止める将来性について講義を受けました。
 2つめは、宇宙物理学から大変大きな文字通り「天文学的」な数や年数を解りやすく解説されました。
生徒達はメモを取りながら熱心に聴講し、講義の後には様々な質問をしていました。








2013年7月25日木曜日

SSHアメリカ先端科学研修〜3日目その2 2013.7.24

  予定より、1時間以上遅れて14時頃スタンフォード大学に着きました。規模も教育内容も全米屈指の私立大学で、GoogleやNikeといった有名企業の創設者、また多くのノーベル賞受賞者を輩出しています。 
大学の中央チャペルの前の広場にて



 時間が遅くなりましたが大学のレストランで昼食です。このグループは大学院で東アジア地域の社会学を学ぶMichaelさんと会話しながら食事をとりました。


 そして、校内見学です。まるでヨーロッパの教会のように重厚な教会がありました。このような壮大な大学は日本にはないと思わます。敷地面積は東京都杉並区と同じ広さだそうです。


 校内を歩いていると難しそうな数式が、そして、最後に「解いてみてください」と。どれどれ一同「・・・・・・・。」




 大学内には大きな美術館もありました。しかも、京都市立美術館等にも引けをとらない充実ぶりです。下の写真は館内で訪問者を誘導する係りの方と思いきや・・・・蝋人形でした。近づいてもわからない。

 いよいよ明日からはこの大学で午前中、脳神経科学と宇宙物理学の講義を3時間みっちり聴講します。そして、昼からはシリコンバレーに移動。IT企業を経営されている日本人社長にお話を伺います。

SSHアメリカ先端科学研修〜3日目その1 2013.7.24

  今朝は7時にホテルを出発。これからサンフランシスコへの移動です。
現在、朝の10:10を過ぎています。飛行機の出発が1時間以上
遅れるとのことです。先の事故以来、同飛行場はこのようなことが続発
しているらしいです。
でも、生徒達は全員元気です。保護者の皆様ご心配なく。

飛行機が時間どうりに出発せず困っています

2013年7月24日水曜日

SSHアメリカ先端科学研修〜2日目その3 2013.7.23



   16時にカリフォルニアサイエンスセンターを後にして、何とハリウッドのハードロックカフェでアメリカン・カントリーミュージックを聞きながら、アメリカンサイズのハンバーガーを頂きました。一部の男子は頑張って食べていましたが、多くはドギーバッグを頂き持ち帰りしました。
  その後、ロサンゼルスを一望できる山の頂上に建つグリフィス天文台に向かいました。ロサンゼルスの町の大パノラマを楽しんだ後プラネタリウムを鑑賞しました。随所にCGを駆使した解りやすい解説でした。
グリフィス天文台で:背景右、天文台; 背景左、プラネタリウムドーム

SSHアメリカ先端科学研修〜2日目その2 2013.7.23


       スペースシャトルのエンジン!
大学キャンパス内のカフェテラスで昼食をとった後、カリフォルニアサイエンスセンターに移動しました。ロス五輪会場の横にあるこの博物館は、引退した本物のスペースシャトル「エンデバー」が展示されており、多くの地元の学生もきて平日にもかかわらず大変混んでいました。

  様々な地球の環境問題の提起、それに対するサンフランシスコ市の取り組みから、本物のジェミニ宇宙船、アポロ宇宙船の大気圏突入カプセルの展示まで日本では決して見られない展示内容の幅広さに驚かされました。









SSHアメリカ先端科学研修〜2日目その1 2013.7.23






  今日は朝最初の訪問先であるカリフォルニア工科大学へ行きました。ホテルから何と徒歩10分の距離にあり、学内の様々な施設を見学しました。全米で多くの工科大学がある中、一番の教育能力であると評価されている大学です。

  広大な敷地で歩くだけでもかなりの距離で、夏季休業中でほとんど学生はいないとはいえ、図書館やキャンパスのカフェテラスで熱心に学習する姿が見られました。

     
                 凝った作りの第2図書館

2013年7月23日火曜日

SSHアメリカ先端科学研修〜1日目その3 2013.7.22

今年も、フライトが1時間遅れてしまいましたが、サンフランシスコで飛行機を
乗り継ぎ、全員無事にロサンゼルスに着きました。



宿泊先に向かう途中、ヨットハーバーで記念撮影。



















 夕食の後、ホテルの近くのコンビニでドリンクを買い出しました。
明日の研修までの様々な課題をホテルの部屋で行う予定です。


SSHアメリカ先端科学研修〜1日目その2 2013.7.22

無事にサンフランシスコ国際空港に到着しました。
これからロサンゼルスに向けて出発です。


2013年7月22日月曜日

SSHアメリカ先端科学研修~1日目その1 2013.7.22

参加生徒全員が関西国際空港に集合し,搭乗手続き,
出国審査等を終えたところです。
これからサンフランシスコに向けて出発です!

2013年7月20日土曜日

SSHアメリカ先端科学研修~結団式 2013.7.20

72229日までの8日間,千里高校では「SSHアメリカ先端科学研修」を実施します。今年は,アメリカ西海岸の大学や研究施設,博物館,企業,国立公園などの訪問です!
 
 参加する13年生30名と引率教員3名により,結団式(7月20日)が行われました。
これまで,数多くの事前学習(講義内容の予習,訪問先研究,英会話練習など)を行ってきましたが,いよいよ研修本番です。
 校長先生からは,研修で参加者それぞれが「何か1つのテーマ」を持ち帰って欲しいとの課題が示されました。また,訪問先のロサンゼルスやサンフランシスコの街並みの違いの紹介や研修中の心構えについても指導して頂きました。

結団式の後は引き続き,旅行会社の方からの連絡・注意,そして最終打ち合わせがありました。
 参加生徒のみなさんは,十分な準備を整えてください。そして,サイエンスへの興味・関心を一層深めていきましょう!! 
(参加者のみなさんが作成した訪問地ガイドブックは,出発日に関西国際空港で配布します)

<千里高校SSHアメリカ先端科学研修>
722()
 移動(関西空港~日付変更線通過~サンフランシスコ乗継~ロサンゼルス着)
723()
カリフォルニア工科大
 カリフォルニアサイエンスセンター
 グリフィス天文台
724()
 移動(ロサンゼルス~サンフランシスコ)
スタンフォード大学
725()
 スタンフォード大学(英語講義)
 シリコンバレー(企業訪問,セミナー参加)
726()
 インテル博物館
NASAエイムズ研究センター
移動(サンフランシスコ~モデスト)
727()
 ヨセミテ国立公園
移動(サンフランシスコへ)
728()
 移動(サンフランシスコ~日付変更線通過)
729()
 関西空港着

現地の様子は,本ブログでお知らせします。