2014年7月28日月曜日

SSHアメリカ先端科学研修~解散 2014.7.28


大阪国際空港(伊丹)に到着し,20:00に解散いたしました。

本研修実施にあたり,関係者の皆様のご支援に感謝致します。

SSHアメリカ先端科学研修~9日目(速報) 2014.7.28

無事,成田国際空港に到着しました。生徒・引率教員ともに元気です。
現在のところ,予定通り,伊丹便に搭乗します。

到着時刻等は,念のため「大阪国際空港HP」等でご確認ください。

SSHアメリカ先端科学研修~8日目 2014.7.27

 朝9:30にホテルを出発して,ワシントン・ダレス国際空港に到着しました。
成田便は予定通り,出発する模様です。
 研修も8日目になると,写真にあるように,生徒たち自身が判断して,行動できる場面が増えてきました。
セルフチェックイン機に挑戦しています

出発ゲートを生徒自身で確認して,適切にトラムに乗ることができました
 

2014年7月27日日曜日

SSHアメリカ先端科学研修~7日目その2 2014.7.26

 夕食後には,今年3月に千里高校を卒業した金尻さん(総合科学科45期)が,研修に参加した生徒向けにメッセージを送りました。
 金尻さんは中学まで英語の学習を頑張ってきて,自信がありました。ところが,高校1年生で力だめしに受験したTOEFL iBTの思いのほか低いスコアにショックを受け,高校在学中にTOEFLスコアアップすることを決意しました。
 自分を奮い立たせるために,アメリカの大学に直接進学できるスコアを目標に定めました。
英語の勉強を続けるうちに,アグリビジネスに興味を持つようになり,将来の進路が具体的なものになりました。最終的にペンシルバニア州立大学への進学を果たしました。

SSHアメリカ先端科学研修~7日目その1 2014.7.26

 朝3:30にホテルを出発し,ボストン国際空港からワシントン・ダレス国際空港へ予定通りのフライト。研修最終日は,ワシントンDCの博物館での研修です。

訪問した博物館は,国立航空宇宙博物館(本館・新館),国立自然史博物館です。生徒は,事前の訪問地研究や映画「ナイトミュージアム2」の鑑賞により,これらの博物館訪問を楽しみにしていた様子。


博物館の開館時間前に訪問したリンカーン記念堂

博物館の開館前に訪問したホワイトハウス前

航空宇宙博物館は,開館時間前にすでに長い列

航空宇宙博物館
ここで,この3月に千里高校を卒業した,金尻さんと合流しました。金尻さんは8月にペンシルバニア州立大学に入学し,農学の勉強をするとのこと。

国際文化科45期 金尻さん

自然史博物館

自然史博物館に入ると,像が出迎えてくれます









SSHアメリカ先端科学研修~6日目その4 2014.7.25

 夕方,MIT最寄り駅(地下鉄)から2駅のハーバード大学まで移動し,キャンパスを少しだけのぞいてみました。

 煉瓦つくりの校舎は,さすが歴史を感じさせます。米国最古の大学で1600年代前半の創立です。

ジョン・ハーバードの座像前にて

SSHアメリカ先端科学研修~6日目その3 2014.7.25

 昼食後は, MITキャンパスツアーです。
 大学院の化学系研究室で研究している日本人研究者の解説で,キャンパス内を紹介して頂きました。
 外見が特徴的な建物のスタータセンターや化学系の実験室,テレビで有名なメディアラボも見学しました。

 
 
 
 

SSHアメリカ先端科学研修~6日目その2 2014.7.25

 2か所目の訪問先はMIT博物館です。橋の構造を考えるワークショップを行いました。
 単純なビーム型(丸木型)や桁に三角形を繋いだトラス構造を用いた30 cmの橋を作ることが目的です。博物館の先生から橋にかかる力の説明を受けたあと,橋の最適な構造のヒントを得ながら,耐荷重テストにより3 kgの重りに耐えうる新聞紙の橋を製作することができました
ワークショップのあとは,館内の展示物の見学を行いました。特に,昨年度卒業したMITの学生の卒業研究(作品)の展示が興味をひいていたようです。

※MIT ; Massachusetts Institute of Technologyマサチューセッツ工科大学)の略
講義
アドバイスを受ける
新聞紙2枚のみで橋をつくる
製作した橋の耐荷重テスト
作成したトラス型橋
ワークショップを終えて
博物館の展示

 





SSHアメリカ先端科学研修~6日目その1 2014.7.25

 6日目は,ボストンでの研修です。
 ボストンは,マサチューセッツ州の州都で,アメリカでも古い街の1つです。ボストンには100近い大学等の高等教育機関があるそうです。また金融,芸術,観光,医療面でアメリカを代表する都市となっています。

 この日午前は,ブロード研究所を訪問し,日本人研究者加藤先生の講義を受講しました。ブロード研究所は,マサチューセッツ工科大学(MIT)とハーバード大学が共同で設立した研究所です
 マラリヤは蚊が媒介する病気で,世界で途上国を中心に毎年100万人の死者を出しています。加藤先生の研究対象であるマラリヤの予防や新薬の研究開発に関する内容,さらにご自身の体験から科学者という仕事を選ぶことの意味について,講義して頂きました。
クイズを交えながらの講義で分かりやすく,生徒たちも積極的に質問し,あっという間に講義の時間も終了してしまいました
ボストンでの移動は,地下鉄を利用

ブロード研究所にて(加藤先生を囲む)

SSHアメリカ先端科学研修~5日目その3 2014.7.24

 フロリダでの5日間の研修では,本来であれば一般人が訪問することができない施設,会うことができない方々とお会いすることができました。
 すべての人たちに暖かく迎えて頂き,大変実り多い研修になったのは,ジャパンフロリダグループの皆さんの,仕事の枠を超えた情熱によるものです。ありがとうございました。

現地の研修手配を行ったジャパンフロリダグループの方々



2014年7月26日土曜日

SSHアメリカ先端科学研修~7日目(速報) 2014.7.26

朝3時半にホテルを出発し,ボストン国際空港へ。
現在,セキュリティーチェックを済ませ,搭乗待ちです。
ワシントン・ダレス国際空港行は,定刻通りの出発予定です。

SSHアメリカ先端科学研修~5日目その2 2014.7.24

 バスの中で弁当を食べながら,次の研修先に移動,NASAの展示用の実物大模型を一手に引き受けているガードリー社を訪問しました。
 宇宙服のレプリカは,見える部分の素材はすべて本物を利用しているため,レプリカといいても高価になります。他にも,スペースシャトル関連の部品も多く見せて頂きました。

 

2014年7月25日金曜日

SSHアメリカ先端科学研修~5日目その1 2014.7.24

 5日目午前の研修は,セントラルフロリダ大学附属のソーラーエネルギーセンターで講義と施設見学です
 太陽からのエネルギー活用には,太陽熱と太陽光の利用の実際を紹介して頂き,実証実験場を見学しました。さらに,太陽光パネルによって家庭で必要な電力を,いかに低コストで得られるかの実験を,実際の太陽光パネルや電流計などを使って行いました。
 

太陽熱と太陽光利用の講義風景

太陽熱と太陽光利用の講義風景
 
太陽光利用の実証実験場

太陽光によるエネルギーを電気自動車の蓄電池に充電。
停電時は電源としての役割を果たす。
実証実験場と太陽光パネル
実験中
実験中
実験中


SSHアメリカ先端科学研修~5日目(速報2) 2014.7.24

オーランド国際空港では若干の出発遅れがありましたが,無事ボストンに到着しました。

ボストン空港にて

SSHアメリカ先端科学研修~5日目(速報) 2014.7.24

現在,現地時間の15:30,オーランド国際空港です。
オーランドでの研修もすべて終了し,これからニューヨーク・ニューアーク空港経由でボストンへ向かいます。ボストン国際空港到着は,現地時間夜22:00過ぎの予定です。

2014年7月24日木曜日

SSHアメリカ先端科学研修~4日目その5 2014.7.23

 NASAやFlorida Institute of Technology訪問のために宿泊しているココアビーチは,フロリダ州東部に位置する人口12,000人の都市。気候帯は亜熱帯に分類され,温暖な冬季と蒸し暑い夏季が特徴とのこと。
 大西洋に面したビーチリゾート地で,サーフィンが盛んですが,NASAの発射施設に近い土地柄,観光客がロケットやスペースシャトルの打ち上げを見守ってきた場所です。

 長い砂浜がとてもきれいでしたので,早めの朝食の後,みんなで砂浜を散策しました。

朝日がまぶしい
 

海外研修恒例の・・・「(校章)SENRI(校章)」

SSHアメリカ先端科学研修~4日目その4 2014.7.23

  州立セントラルフロリダ大学で勉強している大学生19名が合流して,一緒に夕食をとりました。
 アメリカ人学生だけでなく,日本を含む世界中から留学している学生たちとの会話は,千里高校生にとって初めて等身大の英語を使う機会となり,大変盛り上がりました。

 明日は企業見学をした後,夕方には2か所目の訪問地,ボストンへ移動です。
 
 
 

SSHアメリカ先端科学研修~4日目その3 2014.7.23

 フロリダ地域はアメリカでも雷が多い地域とのこと。夕方には天候が心配されましたが,幸い全員がエアーボート体験することができました。

 下船後は,湿地復元プロジェクトについて,フロリダ州の水資源管理の担当職員より英語講義を受けました。
エアーボートに乗船し,湿地帯の観察
 
 
 
 

 
研修も4日目ですべての講義について,生徒は積極的に質問していました。

水質保全に関するレクチャーでは,生徒からの質問が多数でました