吹田市立博物館の夏期展示「子どもと環境ーむかし・いま・これからー」のイベントとして7月22日(日)に行われたフォーラム「明日の吹田 ー私たちの夢見る環境ー」に,総合科学科の生徒4名が参加してきました。このフォーラムでは,千里高校など吹田市内の3校の高校生9名と大学生3名が参加してワークショップが行われました。
フォーラムの開始の前に,昔と今の暮らしや環境を比較した展示物を参加者全員で見て回りました。1956年,1968年,1995年の吹田市の地図を比べて自然環境がどう変化してきたのか,開発がどのように進んできたのかを比較しました。また,節電の夏といわれた今年,電化製品などが昔と比べてどのように変化してきたのかなど,様々な展示物を 見て比べてみました。
そして,1時30分よりフォーラム開始。実行委員の小田信子さんから,プログラムの説明と参加者の紹介の後,3つのグループに分かれて,「夢見る自然環境」,「夢見るエネルギー」という2つのテーマで,ワークショップが行われました。理想の自然環境はどのようなものか,理想のエネルギーはいったい何がよいかなど,大学生の司会により,高校生たちが意見を出し合いました。出された意見は最後にポスターにまとめ,グループごとに発表会を行いました。また,会場にいた大人たちからの質問も出されました。