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2020年2月7日金曜日

FSGの発表!~千里フェスタ~ 2020.02.07

1年間活動してきたFSG。ついに最終発表です。舞台は千里フェスタ。この日に向けて実験をまとめました。1年生は慣れない実験で大変だったと思いますが、上級生のFSGから助けてもらったり助言をもらったりして、なんとか発表にこぎつけることができました。発表タイトルは以下の通り
「布を用いた油の除去法の検討」
「陰イオン界面活性剤を減らせ!~我らに課されたmission~」
「メレンゲが消火剤に!」
「河川底質タイルの性能検証」
「フードロス」
「ペットボトルを減らすには」
今日は多くの千里校生の前で堂々と発表できていました。またグループによっては完成度の高い発表もありました。来年が楽しみです!!












2019年11月12日火曜日

出前実験 ~相馬芳江科学賞~



 1110日、日曜日、千里高校理科部は、茨木市役所となりにある「総合文化センター」で茨木市が主催する「相馬芳江科学賞」という名前の催しへ参加してきました。近隣の高校10校ほどの理科研究クラブが、それぞれ設けたブースの中で、近所の子供たちへ向け、興味をもってくれそうな実験を披露するというものです。
 
千里高校理科部は「三角錐型万華鏡」の遊び方と作り方を発表し、完成した万華鏡は子どもたちに持って帰ってもらいました。5時間で100組がブースにきてくれて、親子で喜んでくれました。



2019年11月2日土曜日

千里高校 科学探究 中間発表会

千里高校 科学探究 中間発表会

10月18日(金)


 国際シンポジウムを行った後、理科の実験室や講義室で科学探究の中間発表会を行いました。科学探究とは総合科学科2年生が、テーマを決め、グループで研究を行う授業です。中間発表とは1年間の研究の中間地点に行う発表のことで、その目的は研究でわかったこと、研究で足りないことを見学者との質疑応答から確認し、研究をより良いものにすることです。


 ポスターや発表原稿の作成するとき、内容について担当の先生と多くの議論をしました。「この文章では伝わらない」「ここには表やグラブを入れたほうがいいんじゃないか?」「このデータの再現性はとれているのか?」 この一つ一つの議論が生徒の探究力を向上させます。

 今回の発表会は「国立中科実験高級中学」「大阪府立住吉高校」「大阪府立富田林高校」をゲストに迎え、計49の研究についての発表がありました。




招待校による発表




台湾生徒による発表

 さて発表会。生徒は緊張した面持ちでしたが、いざ見学者がくると笑顔で堂々と発表をおこなっていました。今年から、3年生にも発表会を見学してもらいました。昨年科学探究を行った先輩からの助言は重く、的確で2年生の心に刺さったようです。


見学に来てくださったすべての方々、ありがとうございました。

本校生徒による発表1
本校生徒による発表2

2019年10月31日木曜日

国際シンポジウム FSG+科学探究の発表

2019.10.18

国際シンポジウム 

12:00から本校体育館にて、国際シンポジウムを開催しました。国際シンポジウムのテーマは「環境」。切り口はそれぞれですが、とてもまとまりのあるシンポジウムでした。

校長よる開会の挨拶は英語でした。生徒もびっくりした様子。




その後、両学科の発表や台湾高校の発表、留学生による「私の国の環境問題」と続きます。FSGや科学探究の生徒は半年間で調べた研究内容を発表しました。スライドは英語、発表も英語、質疑応答も英語とハードルはとても高かったように思いますが、仲間や先生たちに助けられて、みな自信をもって発表することができました。質疑応答で困った様子がみられましたが、次への糧としてくることでしょう。

古典インクの耐水性について発表の様子
質疑応答の様子

環境問題についてカンボジア、フランス、日本、台湾の高校生がプレゼンしました


発表後の生徒の顔からは達成感がにじみでていました。





2019年9月3日火曜日

2019.08.24 産総研関西センター 出展【理科研究部】

 産総研関西センターで8/24に研究所公開がありました。その催しの一環として、様々な高校がこどもから大人まで楽しめる実験や工作をしました。千里高校理科研究部は「三角錐万華鏡をつくろう」という題目で実施しました。
設営準備
 100名分の材料を用意しいざ産総研に。初めてのお客さんに作り方を教えているときは部員たちは不安そうでした。しかし、昼頃には笑顔でつくれるように。多くの方に来ていただき、生徒も満足そうでした。
丁寧に作り方を説明しています
 



2019年6月5日水曜日

SSH SDGs教室 実施

2019年6月1日(土) SDGs教室 実施
 朝日新聞社、近畿大学農学部の協力を得て、FSG登録者を対象に
SDGs教室を実施しました。
2015年国連の持続可能な開発サミットで全会一致で採択された
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)は
17の目標と169のターゲットからなる、2030アジェンダです。
Future Scientist Group の生徒 はいま17歳。
2030年には28歳になっています。
これからの未来を、あるべき社会を真剣に考えてほしい。
そのような思いでSDGs教室を企画していたところに、
朝日新聞社+近畿大学農学部のパンフレットが舞い込みました。
そして実現したのがこのSDGs教室です。


・1コマ目:SDGs概要・2030SDGsゲーム
   講師:2030SDGs公認ファシリテーター
   伊吹 侑希子 氏(京都学園中学高等学校教諭)
   生徒は積極的に取り組みました。
   分かりやすい有意義な時間でした。


・2コマ目:近畿大学農学部 教授によるSDGs授業
   テーマ「アフリカにおける農業協力:
       貧困と気候変動に立ち向かうために必要なこと」
   講師:飯島 盛雄 氏
      (近畿大学農学部農業生産科学科教授)




これが始まりです。ここから、グローカルな考察が始まります。
次回は6月22日(土)。
グループに分かれて、
「身近な【社会的に意義のある】課題を解決せよ」or
「世界をよくするために【身近なところから】私たちにできること」
~(政府の責任・企業の責任)と他人事にせず、
           必要なら政府・企業・社会を動かすために~
について考察し、ポスター形式で発表会を行います。
どのような課題をどのように自分達の問題として
考えることが出来るか、楽しみにしています。


 
 

2018年10月23日火曜日

『科学探究』中間発表会

10月17日(水)13:10~15:00
『科学探究』とは、総合科学科の2年生全生徒160名が
少人数グループ(およそ50のグループ)に分かれて、
自分たちが興味を持った内容を調べて、仮説を建て、実験や検証活動を行う
授業です。週に2時間という限られた時間の中で、意見交換を行い、
分野ごとの小発表会を行い『中間発表』を経て2月に『千里フェスタ』で
総括を行います。
『中間発表』では科目の分野を超えて、意見交換を行います。
13:10~14:00は2年生の中での意見交換、
14:10~15:00は1年生も含めて、発表します。
校外からも、保護者ばかりでなく、平日のため少ないながらも見学者に
お越しいただき、緊張感のある雰囲気に包まれます。
特に、運営指導委員の先生方からは的確な指導助言をいただき、
これからの活動にいかしていきます。
今年は他校から、生野高校の生徒さんも参加して発表してくれ、
良い刺激となったようです。












2016年1月11日月曜日

第11回「千里フェスタ」(ご案内)


 国際・科学高校の本校は,文部科学省よりSSHおよびSGHの指定を受け研究開発に取り組んでおります。このたび「第11回千里フェスタ(学習成果発表会)」および「SSH生徒研究発表会」「SGH生徒研究発表会」を開催します。1,2年全員で取り組む課題研究に加え,外国語,生活科学などの成果を口頭発表,ディベート,作品展示等により紹介します。
 つきましては,多数の皆さまにご参加を頂き,ご指導,ご助言を賜りたくご案内申し上げます。

実施日 平成28年2月12日(金)
時間  9:00~13:15(途中,昼休憩あり)
場所  大阪府立千里高等学校

・保護者の皆様には,生徒を通じて別途案内を差し上げます。(2月初め)
・本校卒業生は,当日直接受付にお越しください。
・全国のSSH指定校の皆様は,JSTのSSHホームページにてご確認ください。
・府立学校には,案内文を掲載済です。
・その他,教育関係者の皆様は,本校までお問合せください。(TEL 06-6871-0050)


日韓高校生環境フォーラム2016 2016.1.8-11(その2)

 1月10日(日)は,韓国側生徒28名と日本側生徒約30名が琵琶湖,淀川での野外実習を行いました。
移動は貸切バス2台

淀川資料館(大阪府枚方市)では,淀川の生物について学ぶ

京都水族館では,琵琶湖淀川水系の魚類について学ぶ

比叡山の展望台では琵琶湖(南湖)の地形を学ぶ

瀬田川洗堰(滋賀県大津市)で,琵琶湖の水利用の歴史や管理について学ぶ

日韓高校生環境フォーラム2016 2016.1.8-11(その1)

 大阪府立高津高校のSSH科学技術育成重点枠の取組である「日韓高校生環境フォーラム2016」に,本校総合科学科2年生4名が参加しました。
 高津高校と調査交流している韓国・全州の高校(全北科学高校,イリ高校,イリ女子高校)の生徒28名と引率教員は,1月8日(金)~11日(月・祝)の日程で来日。本校生徒はこのうち,9,10日の2日間を共に過ごしました。
 1月8日(土)は,韓国の生徒28名と日本の生徒約30名(高津高校および府内SSH指定校等の生徒)が,大阪の大気汚染にかかわる講義(大阪府立環境農林水産総合研究所の職員による)を受講し,大気中の二酸化炭素測定の実習を行いました。
 韓国側3校の生徒,および日本側2校(高津高の卒業生および千里高2年生の研究)による研究発表,化学実験室に場所を移して大気測定(二酸化炭素)実習を行いました。

開会式の様子

千里高校生の研究発表(英語,一部日本語による)

 昼食を挟んで大阪市内での実習も行いました。

2015年11月16日月曜日

電気学会 女子中高生課題研究発表会 2015.11.15

電気学会の女子中高生向け理系(電気・電子系)進路選択支援イベントの一環として,大阪工業大学うめだナレッジセンターで女子中高生課題研究発表会が開催され,本校総合科学科2年の2名が発表しました。発表タイトルは「坂道をのぼれ!コイルの中を走る電車の研究」です。銅線,単4電池,ネオジム磁石(これらすべて,100均で購入可能)を材料として,コイル状の銅線内を電池の正極・負極にネオジム磁石を付けた「電車」を走らせるものです。同様のものがYouTubuで話題になりました。これよりヒントを得て,より力強く電車が走るための条件などを検討しました。 他に,課題研究や理科クラブなどで活発に活動している大阪府内・奈良県内の中学・高校・高専の4校もそれぞれの研究発表を行いました。発表会後には,電気学会の企画として「ミニ研究活動」も開催。研究発表を行った中高生に加え,発表会見学の生徒たちと一緒にフーリエ解析の講義や実習がありました。さらに先輩の女性研究者からのお話などを聴く機会もあり,電気・電子工学領域の研究内容や仕事についての理解が深まった一日でした。

2015年2月16日月曜日

気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする?」 2015.2.14

 気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする?」がSSH指定校の高槻高校で開催され,本校理科研究部の1年生4名も特別に参加させて頂きました。

 主催校の高槻高校・中学校の生徒14名と千里高校の4名の計18名は,気象庁大阪管区気象台の防災気象官の方によるワークショップは,大阪府青少年赤十字奉仕団(大学生)による軽快な進行のもと,近年の国内の気象災害や防災の役割に関する講義やグループワーク,その後のディスカッションと,充実した2時間を過ごすことができました。

2014年6月30日月曜日

夏の科学イベント紹介

千里高校では,夏季休業中にいくつかの科学研修や科学イベントを実施します。

7月20~28日には,アメリカ先端科学研修(オーランド,ボストン,ワシントンDC)が,また,8月5~7日には,東京・筑波・横浜科学研修が行われます。
どちらの研修も,大学や博物館・科学館等の訪問や研究者による講義の受講などが予定されています。
ともに校内締切・選考は終了し,事前学習が始まっています。

また,8月には大阪府立の国際・科学高校3校が大阪市立大学理学部で実施する「市大理科セミナー」が予定され,先日校内で募集が締め切られたところです。

さらに,千里高校近隣の中学生対象に,毎年恒例の本校教員による「サマースクール」が実施されます。
担当の先生方は,参加する中学生の科学を楽しむ顔を思い浮かべながら,実験の準備にとりかかっているところです。

※例年8月に実施している海洋生物実習は,本年度は秋季休業中に1泊2日で実施します。


ところで,近隣の大学や研究所などが実施している科学イベントなどの紹介を,1年棟および2年棟の講義室前の掲示板やサイエンスカフェ(サイエンスセンター)の掲示板に掲示してあります。
せっかくの夏休み,千里生の皆さんは是非,掲示板の情報を参考に様々な科学イベントに参加してみてください。

2014年1月25日土曜日

TISF2014出場~4日目その1 2014.1.24

 4日目午前は,海外からの参加者(生徒+教育関係者)で台湾の高校を訪問しました。
訪問先は,台北市立麗山高級中学。実はこの学校,昨年度の千里高校SSH台湾科学研修で生徒19名が訪問した学校です。(千里高校から引率している教員も,この学校を訪問するのは3回目。約1年ぶりに校長先生やお世話になった物理の先生とお会いすることができました)

ホールでは,校長先生の挨拶や生徒による学校紹介,学校内の施設見学など行いました。

麗山高級中学正門

校長先生の歓迎挨拶

麗山生徒による学校紹介プレゼン


ワークショップでは,2種類の工作を体験。

偏光シートを2枚用いた光の実験

数学の図形の勉強?

校内には科学コンテスト入賞作品が展示されています。

2013年12月28日土曜日

SSH台湾科学研修~3日目その1 2013.12.27

 ホームステイも終わり,朝,7時30分に学校に集合です。ホストの方とのお別れのあと,ホームステイ先の生徒が所属するHRの教室では,歓送会が行われました。
 歌を歌ったりゲームをしたり,工夫を凝らしたイベントでお互いの友情を深めることができました。中には,研究内容や将来の夢の話をしている生徒も・・・。

このクラスでは歌を歌っています

別のクラスでも,盛り上がっているようです

 conference roomに移動して,最後のお別れです。中科実験高級中学の生徒による演奏や,スピーチなどが行われました。
中科実高級中学の生徒による演奏
 

千里高校から感謝状の贈呈

千里高校生によるお礼のスピーチ