10月18日(金)
国際シンポジウムを行った後、理科の実験室や講義室で科学探究の中間発表会を行いました。科学探究とは総合科学科2年生が、テーマを決め、グループで研究を行う授業です。中間発表とは1年間の研究の中間地点に行う発表のことで、その目的は研究でわかったこと、研究で足りないことを見学者との質疑応答から確認し、研究をより良いものにすることです。
ポスターや発表原稿の作成するとき、内容について担当の先生と多くの議論をしました。「この文章では伝わらない」「ここには表やグラブを入れたほうがいいんじゃないか?」「このデータの再現性はとれているのか?」 この一つ一つの議論が生徒の探究力を向上させます。
今回の発表会は「国立中科実験高級中学」「大阪府立住吉高校」「大阪府立富田林高校」をゲストに迎え、計49の研究についての発表がありました。
招待校による発表 |
台湾生徒による発表 |
さて発表会。生徒は緊張した面持ちでしたが、いざ見学者がくると笑顔で堂々と発表をおこなっていました。今年から、3年生にも発表会を見学してもらいました。昨年科学探究を行った先輩からの助言は重く、的確で2年生の心に刺さったようです。
見学に来てくださったすべての方々、ありがとうございました。
本校生徒による発表1 |
本校生徒による発表2 |