2013年12月26日木曜日

SSH台湾科学研修~1日目 2013.12.25

 9時の集合時間前には,参加者全員が集合場所の関西国際空港に集合。ほぼ予定通りに桃園国際空港に到着しました。台北では数日間,雨が続いているそうで,私たちが台北に到着した時も雨でした。
 桃園国際空港でガイドの洪さんと合流した後,最初の研修先の新竹サイエンスパーク内にある新竹科学園区探索館へ。洪さんは,昨年の台湾科学研修でもお世話になりました。バスの中で洪さんによる明瞭な台湾インフォメーションを聴いていると,あっという間に新竹サイエンスパークに到着です。

ガイドの洪さん。英語・日本語による台湾レクチャー

 新竹サイエンスパークは,約30年前に開業し,付近の国立清華大学や国立交通大学といった理工系に強い大学やパーク内の企業と積極的に共同研究を行っているとのこと。パーク開業初期の頃は半導体やコンピュータ,通信などの電子関連産業の研究・開発が中心でしたが,現在では医療産業へと研究・開発のウエイトがシフトしているのが特徴です。パーク内には,海外の企業が多く進出しており,もっとも多いのは米国,次は日本の企業とのこと。約13か国の企業・研究所との共同研究を実施中です。

 研修では,サイエンスパークの紹介DVDを鑑賞し,その後,係員の方に探索館内の展示物の紹介や実演をして頂きました。

紹介DVDの鑑賞


足元を見てみると・・・
これまでの台湾の産業の流れが分かります
係員(右の女性)の方が手にしているのは軍事用PC。
頑丈で重さは2kg以上あります。砂漠地帯でも活用できるように
PC内放熱にはファンを用いません。
 その後,本日の宿泊ホテルがある台湾中部の台中市へ向かいました。


2013年12月24日火曜日

SSH台湾科学研修結団式 2013.12.24

 本日12月24日は年内最後の授業日で,3,4限目には全校集会や大掃除,各クラスではLHRがあり,いよいよ明日からは冬休みです。
 冬休み期間中には,SSHの取組として昨年に引き続き台湾科学研修を実施します。

 4限終了後には,研修参加生徒9名と関係教員,校長先生が参加しての結団式が開催されました。校長先生からは,現地の高級中学(日本の高校)での交流や研究発表に対するアドバイスがあり,また台北の治安の良さについての紹介もありました。

 引き続き,引率教員による注意伝達がありました。参加生徒たちは,明日からの研修を楽しみにしています。
 研修の様子は,本ブログで紹介します。

<研修内容>
12月25日(水)
 台北着
 新竹サイエンスパーク訪問
 台中泊
12月26日(木)
 国立中科実験高級中学訪問(実験,研究発表)
 国立自然科学博物館訪問・研修
 ホームステイ(中科実験高中の生徒宅)
12月27日(金)
 台北へ
 国立台湾大学訪問・研修(化学科見学,講義・実験,施設見学)
 台北泊
12月28日(土)
 台北市立成功高級中学訪問(昆虫科学博物館訪問)
 関西国際空港へ



2013年12月1日日曜日

総合科学科ハワイ研修旅行 2013.12.1

総合科学科46期2年生は12月1〜6日まで,アメリカ・ハワイ島への研修旅行を実施します。
研修旅行では,イミロア天文学センターや国立天文台ハワイ観測所の訪問,
マウナケア山頂でのサンセット,オニズカセンターでの星空観察を行います。
また,キラウエアイキ・クレータートレッキングにも挑戦します。ハワイ大学ヒロ校やヒロ高校を訪問するグループもあり,一部は,大学の日本語クラスや高校の授業にも参加する予定です。

詳しくは,総合科学科各クラスのスチューデント・リポーターが報告する研修旅行ブログ〜ハワイをご覧ください。

2013年11月14日木曜日

サイエンスレクチャー 2013.11.14

 神戸大学大学院理学研究科の鈴木桂子先生による「ハワイ島の火山」に関する講義です。
 毎年,総合科学科2年生が12月に実施しているハワイ島研修旅行に関連して,ハワイの島々の成り立ちやハワイ島の火山について,溶岩の種類などをスライドや標本を用いて説明して頂きました。

2013年11月4日月曜日

高校化学グランドコンテスト(結果速報)2013.11.4

11月3,4日に大阪市立大学で開催された第10回高校化学グランドコンテスト(大阪市立大学・大阪府立大学・読売新聞社主催)において,理科研究部3年生の研究「自作のパッシブサンプラーによる大気中のオゾン濃度測定」が最高賞である文部科学大臣賞を受賞しました。
千里高校の同賞の受賞は,第5回大会に続き2度目です。

2013年10月19日土曜日

工学フォーラム2013で研究発表 2013.10.19

 国立大学53工学系学部長会議・読売新聞社主催の「工学フォーラム2013 ライフ・イノベーションを創る~工学が実現する豊かな社会とは」が10月19日に石川県金沢市で開催され,千里高校理科研究部の部員も「高校生による研究発表」の部門でポスター発表および口頭発表(全国から選抜された5校)を行いました。

 当日は約200人が参加し,中川友紀子さんのロボット開発に関する特別講演や工学系研究者によるパネルディスカッションもあり,大学での最先端の研究を知り,日本が誇る工学について考えるきっかけとなりました。

2013年10月15日火曜日

地下空間最先端科学研修 2013.10.10〜11



1010日から1泊2日,地下空間最先端科学研修を実施しましたので,報告いたします。
岐阜県飛騨市にて,東京大学,東北大学の先生方の講義を聴き,スーパーカミオカンデ,KamLANDの施設見学をしました。

1010日(水)
① 東京大学 三浦先生の講義『物質とニュートリノとスーパーカミオカンデ』

② 東北大学 中村先生の講義『Introduction to KamLAND




ニュートリノの基本的な話,ニュートリノ振動,陽子崩壊,スーパーカミオカンデとKamLANDの違いについて講義をしていただきました。
生徒はみな,真剣に話をきき,メモをとり,積極的に質問をしていました。


1011日(木)
いよいよ,地下空間施設の見学です。ヘルメットを着用し,低公害バスに乗り込み,坑道を進んでいきます。







① KamLAND

東北大学の三浦先生,古賀先生,学生さんにご説明いただきました。
光電子増倍管,液体シンチレーターなどニュートリノ検出のために必要不可欠な装置,物質を見させていただきました。





② スーパーカミオカンデ

学生さんに説明していただきました。とても丁寧でわかりやすかったです。
生徒たちも数年後,このように説明しているのでしょうか…。
巨大タンクの上に立ち,足元でニュートリノの検出がなされていると考えると,とてもわくわくしました。



研修を終えて

「最先端の研究に携わる先生方の講義」,「ヘルメットを着用し,坑道を歩き,最先端の施設を見学する」など,日頃できない体験を通し,生徒の科学に対する興味・関心が向上したように思います。

以下,生徒の感想を掲載します。

・以前から興味をいだいていたスーパーカミオカンデを見学できて嬉しかった。
・素粒子に興味をもつことができた。
・最先端の研究施設では,何から何まで自前で実験の準備をしていることがわかり,すごいと思った。
・坑道内での体験で,科学への接し方が変わったような気がする。
・物理の道に進もうとする気持ちが一層高まった。

本研修で学んだことを,さらに深めていきたいものです。