桃園国際空港でガイドの洪さんと合流した後,最初の研修先の新竹サイエンスパーク内にある新竹科学園区探索館へ。洪さんは,昨年の台湾科学研修でもお世話になりました。バスの中で洪さんによる明瞭な台湾インフォメーションを聴いていると,あっという間に新竹サイエンスパークに到着です。
ガイドの洪さん。英語・日本語による台湾レクチャー |
新竹サイエンスパークは,約30年前に開業し,付近の国立清華大学や国立交通大学といった理工系に強い大学やパーク内の企業と積極的に共同研究を行っているとのこと。パーク開業初期の頃は半導体やコンピュータ,通信などの電子関連産業の研究・開発が中心でしたが,現在では医療産業へと研究・開発のウエイトがシフトしているのが特徴です。パーク内には,海外の企業が多く進出しており,もっとも多いのは米国,次は日本の企業とのこと。約13か国の企業・研究所との共同研究を実施中です。
研修では,サイエンスパークの紹介DVDを鑑賞し,その後,係員の方に探索館内の展示物の紹介や実演をして頂きました。
紹介DVDの鑑賞 |
足元を見てみると・・・ |
これまでの台湾の産業の流れが分かります |
係員(右の女性)の方が手にしているのは軍事用PC。 頑丈で重さは2kg以上あります。砂漠地帯でも活用できるように PC内放熱にはファンを用いません。 |