国立台湾大学のメインキャンパスに到着し,正門での記念撮影の後は,科学教育発展センターへ移動。さっそく,センター長である陳教授から歓迎のスピーチを頂きました。生徒たちからは,千里高校の紹介や本研修の内容,昨日の高校での実験成果などを紹介しました。
昼食後は,いよいよ講義開始です。講義は,化学系教授の金必耀先生。先生はビーズや数珠玉を用いて分子模型を製作されており,化学系の建物内にも展示物がたくさんありました。講義では,簡単な化学結合の話やフラーレンなどの構造の説明や,幾何の話などが盛りだくさんです。生徒も必死に理解しようとしていました。
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国立台湾大学正門にて |
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ビーズを用いた分子模型 |
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化学系の金必耀先生 |
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化学系建物内の展示 |
講義の後には,ビーズを用いて分子模型を作成しました。炭素原子が60個からなるサッカーボール型の分子,フラーレンの作成には,約1時間かかります。
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分子模型の作成中 |
作成ももうすぐ終了か,その時,校舎内に大きなサイレン音が・・・。年に1度ある防災訓練に日に当たっていたようで,建物内の人は全員屋外に避難です。
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化学系の建物 |
私たちも訓練に参加し,建物外へ移動,そのまま科学発展センターの陳さんの案内でキャンパスツアーに出かけました。