2013年12月27日金曜日

SSH台湾科学研修~2日目その2 2013.12.26

 研修2日目は,台中のサイエンスパークにある国立中科実験中学を訪問しました。化学実験室での「chem E-car製作」実験の後は,conference roomに移動して,昼食をとりながらの交流。生徒はお互いの紹介や午前中の実験の話で盛り上がっています。

 引き続き,両校生徒の英語による研究発表が行われました。中科実験高級中学からは,2件の口頭発表があり,どちらも質が高い研究内容でした。このうち1件は来月に台北で行われるTaiwan International Science Fair (TISF) 2014 に出品されるようです。このFairには,千里高校3年生の研究も日本代表として参加します(第10回高校化学グランドコンテスト文部科学大臣賞)。

 千里高校からの発表は,2年生の授業「科学探究」で行っている研究内容の紹介です。ロボティクスグループの研究「Vex Robotics」と,化学グループの研究「The chemical oscillation phenomenon using wire」です。

 千里高校生は,発表準備にかけた時間は短かったのですが,無事に発表終了。感想は・・・,もう少し活発なディスカッションができるようにプレゼンできるとよかったとのこと。

中科実験高級中学生の発表

千里高校生の発表


記念品の交換
学校玄関前で記念撮影

 午前中の共同実験から午後の研究発表会まで,中科実験高級中学の近くにある台中日本人学校の校長先生も駆けつけてくださり,両校の交流に参加して頂きました。