2018年8月18日土曜日

アントレプレナーシップ研修2018 inボストン 7/20~7/29

今年のアントレプレナーシップ研修はアメリカ ボストンにて行いました。
アントレプレナーシップとは日本語で起業家精神といいます。業家精神とも訳されますが、今回の研修は前者の「起業家精神(新しい事業を切り開くための精神)」を学ぶ研修でした。


伊丹空港にて
7月20日(金)
12時に伊丹空港に参加者(40名)全員が集合し、伊丹空港→羽田空港→ミネアポリス空港(アメリカ)→ボストン空港の経路で2回飛行機を乗り継いでボストンに向かいました。




7月21日(土)
タフツ大学寮の部屋
午前:研修中の宿泊場所はタフツ大学寮でした。寮生活に関する注意や研修の心構えを全員で共有し、いよいよアントレプレナーシップ研修の開始です。






午後:タフツ大学のキャンパスツアー後、地下鉄でハーバード大学に移動しました。ハーバード大学の研修室にて、自分たちで考えてきたペルソナ(潜在顧客像)について情報共有をしました。

7月22日(日)
午前:今日からアメリカの起業家達の講演がスタートです。
まずはハーバード大学にてPool Text社(サイエンスまたは医学系論文の出版編集で有名)ファーカン氏による起業家講演でした。オールイングリッシュに生徒たちは戸惑いながらも内容を理解しようと必死でした。質疑応答もすべて英語で行いました。
講演後、ハーバード大学の学生によるキャンパスツアーをしました。

午後:NVBOTS社(3Dプリンターで有名) AJ氏による起業家講演
アントレプレナーシップの他に、3Dプリンターの使い方(プログラミング時における注意)などを教わりました。この講演後、生徒たちはそれぞれのチーム名を3Dプリンターで作成しました。印刷終了は翌日。



7月23日(月)
午前:地下鉄にてMIT(マサチューセッツ工科大学)へ移動
MITの学生によるキャンパスツアー
広大な敷地に生徒達も驚いていました。
MITにて














キャンパスツアー後はMITリサーチアシスタントのアレキサンダー氏による起業家講演
実際に世に出回り始めている具体例(AmazonのAlexa等)を組み込んでアントレプレナーシップについて学びました。



午後:チームのアイデア中間発表
それぞれの考えたアイデアをわかりやすく聴衆に伝えるため寸劇スタイルで発表しました。

各チーム名の印刷(3Dプリンター)が終了しました。うまく印刷されたチームもあれば、プログラムにミスが生じ印字されていないチームもありました。
右上の球がミスによりスパゲッティ爆弾になりました





7月24日(火)
ボストン市内観光
レッドソックスで有名なフェンウェイパーク球場やボストン・パブリック・ガーデンなどを観光しました。

ファンウェイパーク球場
トリニティ教会
港町ボストン

7月25日(水)
午前:ワプリンガー夫妻(アンディー氏・ダニエル氏)による起業家講演
チームから考えたアントレプレナーシップについてのお話
また、顧客との接し方についてお話いただきました。




プロトタイプ作成中
講演後、プロトタイプ(後の改良を見込んだ商品の模型)作成開始
プロトタイプを使って顧客に商品説明を行います。
画用紙や紙コップなどを使い、生徒達は試行錯誤していました。




午後:ハーバード大学から地下鉄でノースイースタン大学へ移動
ノースイースタン大学キャンパスツアー
ハーバード大やMITとはまた違う雰囲気の大学で海外の大学への憧れがより強くなっている生徒もいました。


7月26日(木)
午前:CEEO(タフツ大学工学教育アウトリーチセンターThe Tufts University Center for Engineering Education and Outreach)スーザン氏による講演とレゴワークショップ
限られた材料(レゴブロック)のみでよりパフォーマンスの高い商品(よく進むロボット)を作るワークショップです。
スーザン氏からヒントを貰いながら作りました。
生徒が作成したロボット


ロボットレースも盛り上がりました
午後:タフツ大学内でインタビューワークとフィードバック
タフツ大学にいる学生から大人まで、様々な人達に英語で自分たちが考えた商品についてどう思うかインタビューしました。顧客の声を聞いてフィードバックし、更なる改良を進めます。
講師や先生からアドバイスを貰っています

夜:明日のプレゼンテーションに向けて、各チームは講師+先生と最終打ち合わせをしました。商品についてはもちろん、プレゼンテーションの方法・英語など様々な観点で修正をしていきます。



7月27日(金)
午前:プレゼンテーションリハーサル
これまでに考えてきたチームの商品をうまく伝えれるよう何度も練習します。

午後:プレゼンテーション本番
研修中に起業家講演をしてくださった、ファーカン氏・アレキサンダー氏・アンディ氏にジャッジをして貰いました。
プレゼン後の質疑応答にも生徒は頑張って英語で答えました。


プレゼンテーションお疲れ様でした。






7月28日(土)・29日(日)
早朝にタフツ大学からバスでボストン空港へ移動し、来るときと同様、ミネアポリス・羽田経由で帰阪しました。
台風の影響を心配しましたが、大きな影響もなく無事に伊丹空港へ帰ってくることが出来ました。

2018年8月11日土曜日

北海道研修2018

8月5日(日)~8月7日(火)北海道研修
目 的:ユニークな研究を行う大学や施設を訪問し,
    研究の最先端に触れる。
    研究者から直接レクチャーや指導を受け,
    課題がどのように見出されるかを,
    実例を体験することにより学習する。
    自ら課題を発掘できるように指導する契機とする。
研修先:北海道大学,なよろ市立天文台きたすばる
日 程:
 8月5日(日)伊丹空港→新千歳空港→札幌(北海道大学)
  →ホテル泊
  北海道大学では大学院理学研究院
地球惑星科学科の倉本圭先生の指導の下,
 大学院博士課程の松岡さんの研究を通して,
 火星の衛星を探究することの意義,
 ついて講義を受け,質疑応答を行った。
 7月31日の火星大接近の直後でもあり,
 様々な質問が出され,丁寧に対応いた
 だいた。特に,衛星を探究することの
 重要性については深く感銘したようだ。





 8月6日(月)ホテル→北海道大学→JR→
  なよろ市立天文台→森の休暇村泊
  昨日に引き続き,倉本圭先生の指導の下,
 より一般的な研究テーマの意義についての
 講義を受け,質疑応答を行った。
 「第二の地球は存在するか?」という講義の
 なかで,宇宙のスケール,星間距離の測定法
 などを基本的な内容や,
 地球に2度の氷河期が存在したことを
 どのように解明したか,どのような流れで
 起こったか,など盛り沢山の内容を平易な
 言葉でわかりやすく解説していただいた。
 地球はハビタブルゾーンの端に位置している
 ことについて,意外に思ったようだった。
  午後は,なよろ市立天文台に場所を移し,
村上台長さん,北海道大学の高木先生に
 講演をいただき,
 小型望遠鏡実習や1.6mのピリカ望遠鏡に
 よる実際の研究の様子を紹介いただいた。
 台長さんの「超新星爆発を数多く発見された
 アマチュア天文愛好家」についてのお話や,
 高木先生の女性研究者としての体験談
 を盛り込んだ研究経緯の講話の中で
 お話しいただいた金星をテーマとするに
 至った話は実際の体験談で参考になった
 ようだ。
 右の写真は望遠鏡ピリカの様子。
 年齢的に近い修士課程の大学院生大野
 さんには大学生活についても多くの
 質問を寄せ,その質問は23時近くまで
 続いた。




 8月7日(火)森の休暇村→札幌(北海道大学博物館など)→新千歳空港→伊丹空港
  天気に恵まれたこともあり,肉眼での天の川などの観測は深夜まで続き,
  寝不足でしたが,博物館では”皮膚の標本”に「意外と興味を持っていると気づいた」
  という感想を寄せるなど,十分に知的好奇心を刺激され,帰途についた。

まとめ:日常を離れ,日ごろの授業では学習しない内容や,
 授業で学んだ内容であっても,実際の研究者から話を伺うことや,
 異なった観点から研究を行っておられるお話を伺い,大きな強い刺激を受けた
 ようです。今後の日常的な探究活動に生かしてくれることを期待しています。

2016年1月13日水曜日

インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF) 2015出場 2015.5.9-17

アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグで開催されるインテル国際学生科学技術フェアに出場。

2016年1月11日月曜日

第11回「千里フェスタ」(ご案内)


 国際・科学高校の本校は,文部科学省よりSSHおよびSGHの指定を受け研究開発に取り組んでおります。このたび「第11回千里フェスタ(学習成果発表会)」および「SSH生徒研究発表会」「SGH生徒研究発表会」を開催します。1,2年全員で取り組む課題研究に加え,外国語,生活科学などの成果を口頭発表,ディベート,作品展示等により紹介します。
 つきましては,多数の皆さまにご参加を頂き,ご指導,ご助言を賜りたくご案内申し上げます。

実施日 平成28年2月12日(金)
時間  9:00~13:15(途中,昼休憩あり)
場所  大阪府立千里高等学校

・保護者の皆様には,生徒を通じて別途案内を差し上げます。(2月初め)
・本校卒業生は,当日直接受付にお越しください。
・全国のSSH指定校の皆様は,JSTのSSHホームページにてご確認ください。
・府立学校には,案内文を掲載済です。
・その他,教育関係者の皆様は,本校までお問合せください。(TEL 06-6871-0050)


日韓高校生環境フォーラム2016 2016.1.8-11(その2)

 1月10日(日)は,韓国側生徒28名と日本側生徒約30名が琵琶湖,淀川での野外実習を行いました。
移動は貸切バス2台

淀川資料館(大阪府枚方市)では,淀川の生物について学ぶ

京都水族館では,琵琶湖淀川水系の魚類について学ぶ

比叡山の展望台では琵琶湖(南湖)の地形を学ぶ

瀬田川洗堰(滋賀県大津市)で,琵琶湖の水利用の歴史や管理について学ぶ

日韓高校生環境フォーラム2016 2016.1.8-11(その1)

 大阪府立高津高校のSSH科学技術育成重点枠の取組である「日韓高校生環境フォーラム2016」に,本校総合科学科2年生4名が参加しました。
 高津高校と調査交流している韓国・全州の高校(全北科学高校,イリ高校,イリ女子高校)の生徒28名と引率教員は,1月8日(金)~11日(月・祝)の日程で来日。本校生徒はこのうち,9,10日の2日間を共に過ごしました。
 1月8日(土)は,韓国の生徒28名と日本の生徒約30名(高津高校および府内SSH指定校等の生徒)が,大阪の大気汚染にかかわる講義(大阪府立環境農林水産総合研究所の職員による)を受講し,大気中の二酸化炭素測定の実習を行いました。
 韓国側3校の生徒,および日本側2校(高津高の卒業生および千里高2年生の研究)による研究発表,化学実験室に場所を移して大気測定(二酸化炭素)実習を行いました。

開会式の様子

千里高校生の研究発表(英語,一部日本語による)

 昼食を挟んで大阪市内での実習も行いました。

2016年1月7日木曜日

SSH台湾科学研修 2015.12.26-29

台湾科学研修内容

12月26日(土)
台北着
台北市立成功高級中学訪問(昆虫科学博物館)
国立台湾大学実験林場訪問(天体観測)

12月27日(日)
実験林場にて生態観察
お茶の講義・実習
九二一地震教育園訪問

12月28日(月)
国立中科実験高級中学訪問(共同実験、プレゼンテーション等)
ホームステイ

12月29日(火)
国立科学博物館訪問
関西国際空港へ


台湾科学研修1日目 2015.12.26

 10時に関西空港を出発し、12時半頃に桃園国際空港に到着しました。ガイドさんの誘導により、台北市立成功高級中学校に向かいました。成功高級中学は、台湾科学研修が始まってから毎年お世話になっている学校で、校内の昆虫博物館を見学させていただきます。

              
                          陳先生の講義

              
                         生きているヘビ

 1時間程の研修を終え、台中にある台湾大学溪頭実験林場に向かいます。

              
              移動距離が長いため、途中でレストランに寄り夕食

              
 宿泊する青年センターに8時到着。これからワゴン車2代で、海抜1700mのところにある天文台に向かいます。天候が曇りで見ることができる星は限られていましたが、それでもたくさんの天体を観察することができました。

                  
                  台中では3番目に大きい天体望遠鏡     

              
                        観察している様子


台湾科学研修2日目 2015.12.27

 朝食をすませ、衛先生による講義、生態観察を行いました。この溪頭実験林場は、海抜分布の高低差が3700mあり、そのため多様な森林体系が分布し、様々な生態系が存在します。

              
                          講義の様子

              
      スギの種類や、植える密度などを変え、何年もかけて成長を観察する

 その後、昼食をとり、お茶の講義・実習を行います。この地域ではお茶の文化が盛んであり、標高や気温、湿度により茶葉の質も異なります。
              
              お茶の入れ方を学んで、実際にお茶を入れてみる

 その後、九二一地震教育園区の車籠埔断層保存館に訪問しました。1999年、マグニチュード7.3の地震が発生し、その時に隆起した断層の様子や、被害にあった建物を保存している施設です。

              
                         講義の様子

              
              
                          隆起した断層


この後は19時にホテルに到着、夕食を食べました。


台湾科学研修3日目 2015.12.28

 9時にホテルを出発、台中公園を散策後、国立中科実験高級中学校を訪問しました。私たちが訪問する2ヶ月前に、この中科実験高級中学校の生徒が千里高校に訪問し授業に参加するなど、とても交流のある学校です。

              
                         訪問したときの様子

              
              


              
                    英語での千里高校の紹介

              
                       科学探究発表の様子


 校内を見学し、その後、授業に参加します。この日参加した授業は、美術と物理です。

              
              
             蒸気機関の構造についての講義と、共同実験の様子

              
              


 授業が終わると、各生徒たちはホームステイ先に向かいました。



台湾科学研修3日目 2015.12.29

 中科実験高級中学は朝7時半に始まります。お別れパーティーの後、私たちは学校を出発し、国立科学博物館を訪問しました。
              
                       パーティーの様子

                   


             
 国立科学博物館は、大きく分けて生命科学エリア、人類文化エリア、地球環境エリアにわかれている大規模の博物館です。

                 
                日本語で説明してくださったガイドさん

            
            
            
            
                       展示物の写真

この研修後、桃園国際空港に向かいました。