2010年7月23日金曜日

サイエンスツアー① 海洋生物実習 2010.7.21

 総合科学科2年生8名が,福井県の越前海岸(茱崎海岸)で海洋生物のサンプリングをしてきました。1年生が行ってきた神戸大学との連携授業を,2年生の科学探究の時間にも拡大して行うことになったものです。

 残念ながら,潮の流れが悪かったこともあり,目的のクラゲは全く捕獲出来ませんでした。しかし,普段は見ることの出来ない定置網漁を見学しながら,アジの群れが泳ぐ様子,トビウオの親子,カモメが小魚をねらっているところなど,海洋生物の観察をしました。


 また,新鮮なイカ,カワハギやアジのさばく方法を地元の方に教えて頂き,自分でさばいた海の幸を食べる,現地ならではの経験ができました。





2010年7月16日金曜日

神戸大学連携授業 2010.7.12

 総合科学科1年生120名が,神戸大学海事科学部のある深江キャンパスを訪問しました。神戸大学との連携授業は,これまで神戸大学が実施するSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)として実施していましたが,今年度からは千里高校のSSHプログラムとして実施することになりました。
 当日は大雨・強風など様々な注意報が出されるという悪天候のため,午前中に予定されていた練習船「深江丸」の出港が中止となり,岸壁で停泊したままの乗船実習となりました。午後の模擬授業は予定通り実施され,生徒は30名ずつの4講座に分かれ,約2時間にわたって講義と実験・実習を体験しました。
 (A)田辺 祥子 先生「海の中の見えない生き物たち」
 (B)三村 治夫 先生「海水を採取して海洋細菌の塩化ナトリウム耐性を調べる」
 (C)段  智久 先生「エンジンをきれいに運転するには」
 (D)大澤 輝夫 先生「地球温暖化のメカニズムを理解しよう」

雨の中の乗船
船内講義
大学院生(TA)による実験指導
模擬授業での実習

2010年7月4日日曜日

千里高校のSSH

千里高校のSSHでは,「科学への興味・関心を高め,自ら科学的に探究する力の向上を図り,将来,科学・技術の幅広い分野で活躍し,国際社会の発展に貢献できる人材の育成」を目標に,大学・研究機関との連携,国際交流プログラムを活用した理数カリキュラム及び教材の実践的な研究開発等を行っていきます。具体的な取組内容については,今後ホームページ等によりお知らせしていきます。