2011年11月30日水曜日

総合科学科2年生ハワイ研修旅行 2011.11.30-12.5

総合科学科2年生は11月30日夜に,アメリカ・ハワイへの研修旅行に出発します。
研修旅行では,イミロア天文学センターやジャガーミュージアムの見学,マウナケア山頂への登頂,オニズカセンターでの星空観察を行います。また,キラウエアイキ・クレータートレッキングにも挑戦します。3日目にはハワイ大学を訪問するグループもあり,充実した研修になりそうです。

詳しくは,総合科学科各クラスのスチューデント・リポーターが報告する研修旅行ブログ〜ハワイをご覧ください。
午後6時,関西国際空港に集合
これから搭乗手続・出国審査です

2011年11月29日火曜日

豊中市「おもしろ科学教室」出展 2011.11.26

 豊中市が開催した「地域子ども教室カーニバル」の中の「おもしろ科学教室~高校生と科学を楽しもう!」に総合科学科1年生有志5名のグループが出品しました。
 地域の小学生を対象とした科学教室には,豊中市,吹田市,茨木市などの高校9校の理数系クラブの高校生が参加。多くの小学生や保護者の方が来場していました。
 千里高校は「-196℃はどんな世界?液体窒素で実験しよう」というテーマで,液体窒素で風船をしぼませたり,ゴムボールを凍らせたり,液体の酸素を作ったりと,盛りだくさんの実験を行いました。
 子どもたちは「先生役」の高校生と一緒に科学実験を通じて楽しい時間を過ごすことができたようです。

大阪府学生科学賞表彰式 最優秀賞を受賞 2011.11.5

小・中学,高校生が科学研究の成果を競う第55回大阪府学生科学賞の審査が10月21日に行われ,総合科学科3年生2名のグループ研究「自作の比色計を用いた光化学オキシダント測定法の研究」が,最優秀賞の堺市長賞を受賞しました。
近年,全国の広範囲で増加している光化学スモッグの原因物質は,オキシダント(オゾン)です。大気中のオゾン濃度について大学などにある高価な機器を用いて測定するのではなく,身近な材料とアイデアにより測定する方法を開発しました。
 この作品は大阪府代表として,11月に実施される日本学生科学賞(全国大会)の予備審査に出品されます。

表彰式(11月5日)

総合科学科2年「科学探究」中間発表会(ポスター発表)2011.10.20

総合科学科2年生の「科学探究」の授業では,数学,物理,化学,生物,地学の各分野に分かれて,グループまたは個人で課題研究を行っています。
4月からの半年間の探究活動の成果をポスター1枚にまとめ,6,7限に本校サイエンスセンター内の各実験室・講義室で発表会を行いました。6限は総合科学科2年生のみの参加。普段知ることができない他のグループの研究を聴いて刺激を受けたり,先生方からの研究のアドバイスによりやる気を出したり・・・。7限は総合科学科1年生が参加。2年生は後輩に対して真剣に説明を,1年生は先輩の研究に興味深げに聞いています。中には1年生の的を射た質問に戸惑う2年生も。
ポスター形式の発表会では,発表者に気軽に質問できる雰囲気があり,活発に議論しているグループが多く,充実した一日になりました。今後,実験や観察を進めていき,3月の千里フェスタでは1年間の成果を口頭発表します。


青少年のための科学の祭典2011全国大会に出展 2011.7.31


理科の実験や工作などを通じて,子どもたちに科学の楽しさや興味,関心を引き出すために毎年東京千代田区の科学技術館で開催されている「青少年のための科学の祭典2011全国大会」の会場で,理科研究部の部員が研究発表を行いました。
当日は,昨年12月に開催された第54回日本学生科学賞中央審査に出場した中学・高校のうち,7校の研究内容についての発表があり,本校は「加湿器を用いた簡易炎光光度計の製作(環境大臣賞)」について,主に小中学生やその保護者の方々に説明を行いました。
毎年,2日間の公開期間中に20,000名もの来場者があり,60近くの出展ブースで多くの子どもたちが実験や工作を楽しんでいます。多くの来場者の中で研究発表できたことで,発表した生徒にとって大きな自信になったようです。