2010年10月15日金曜日

第1回SSH運営指導委員会 2010.10.4

 千里高校がSSHに指定されてから初めてのSSH運営指導委員会が開催されました。

Ⅰ.全体会
  ○出席者
  (運営指導委員)
    相本 三郎(大阪大学蛋白質研究所教授)
    市村 彰男(大阪市立大学大学院理学研究科特任教授)
    田辺 祥子(神戸大学内海域環境教育研究センター助教)
    宮本 憲武(大阪府教育センター教育課程開発部理科教育研究室室長)
    脇島 修 (大阪府教育センター教育課程開発部理科教育研究室主任研究員)
    久郷 正征(大阪府教育委員会教育振興室高等学校課主任指導主事)
  (千里高校教職員)
    校長、教頭、事務長、主席、及び教諭5名

 全体会に先立ち、8月に横浜で開催されたSSH生徒研究発表会で「ポスター発表賞」を受賞した2年生の榮祐弥君、橋本勇太君によるプレゼンテーションを行い、運営指導委員の先生方に見ていただきました。



(1)校長挨拶
(2)出席者自己紹介
(3)千里高校SSH事業の実施状況報告と今後の予定説明
 運営指導委員からは、「全員参加の行事と希望者参加の行事との違い」についての質問や、「学習スタイルと課題研究の指導について今後十分研究してほしい」などの意見がありました。
(4)講評及び指導・助言
 「普通高校ではできない体験型授業を実施し、SSH指定校としての成果を示せるように」、「総合科学科にとどまらず、国際文化科とのコラボレーション化を図ってほしい」、「アンケート結果を見て化学が好きな生徒が多いのには驚いた。その傾向を是非発展させてほしい」、「追従消極型が多くなる傾向があるので、国際文化科も含めて理科が好きになるような動機付けを」、「参加者が少ない行事も出ているが、生徒が参加に引き込まれるような工夫を考えてほしい」などの指導・助言がありました。
(5)校長謝辞


Ⅱ.分科会
 全体会の後、物理分科会、化学分科会、生物分科会に分かれ、それぞれ「科学探究」の内容や実践方法、テーマ設定、外部での研究発表などについてのアドバイスをいただきました。