2014年7月22日火曜日

SSHアメリカ先端科学研修~2日目その1 2014.7.21


前日ホテルに到着したのが午前1時だったにも関わらず,朝食後は集合時間8時10分に全員集合

バスでアメリカ空軍のケープ・カナベラル空軍基地に向かいます。
空軍施設の入場ゲートでは,全員のパスポートの入念なチェックのあと,空軍広報担当のバーバラさんより,敷地内の施設を周りながら,宇宙開発の歴史をレクチャーを受けました。

いきなりの英語によるレクチャーに戸惑った生徒も少なかったですが,時々入る逐次通訳のおかげで,何とか大筋の理解できたようです。

V2ロケットに始まる宇宙開発の歴史の現代までの流れを詳しく理解することができました。

バーバラさんによるV2ロケットエンジンの解説
  
Complex26のロックハウス。この中からロケット発射の指令や発射の様子を観察します。
初期のロケットでは,ロックハウスとロケットの距離が非常に近いです。
これは,ロケットへの導線が有線で結ばれていたため。

初期の頃のロックハウスの窓ガラス。何枚ものガラスを張り合わせている。
 
ロックハウスの窓。ここから,ロケット発射の様子を観察する。

アメリカ発の有人飛行計画「Project Mercury」の記念碑


中央の発射台には,オレンジ色の最新ロケットが発射の準備を行っています。