2012年6月2日土曜日

サイエンスレクチャー 2012.6.1

第28回高等学校・中学校化学研究発表会 2011.12.24

日本化学会近畿支部主催の「高等学校・中学校化学研究発表会」が大阪科学技術センターで開催され,本校の総合科学科2年生の「科学探究」での研究「染料の性質を利用した繊維の鑑別」が奨励賞を受賞しました。
 染料と繊維の相互作用の程度により,染着のされやすさが決まります。この性質を利用することで,複数の染料の混合溶液が様々な繊維を鑑別することができる「繊維鑑別試薬」になることを突き止めました。
 発表会は,近畿圏の高校・中学校から24件の発表があり,口頭発表後には大学や高校の先生方から質問やアドバイスを頂くことができ,有意義な発表となりました。

千里高校SSH生徒研究発表会 2012.3.17

総合科学科2年生の「科学探究」の成果の発表を行いました。今年度の科学探究の研究グループ数は,数学・情報,物理,化学,生物,地学の各分野で合計42件ありましたが,その中から各分野1~2件の計9件の研究について,視聴覚教室で発表しました。また,住吉高校の生徒の皆さんによる発表(招待発表)もありました。
 それぞれの研究発表について,科学技術振興機構(JST)の調査員の先生や運営指導委員である大学や府教育センターの先生方に評価して頂きました。また,総合科学科1,2年生のみならず,保護者の方や他の高校の先生方,卒業生の参加があり,会場では活発な質疑応答が繰り広げられました。
 なお,他の研究については,同時開催の「千里フェスタ」で分科会形式により口頭発表行っています(千里フェスタブログをご覧ください)。

〈発表テーマ〉
 数学 「ハノイの塔」
 物理 「揚力の発生原理~ベルヌーイの定理の検証」
 化学 「染料による繊維の鑑別」「銅(Ⅱ)水酸化物塩の生成に関する研究」
 生物 「陸上職物の生殖戦略について」 「エリンギの培養実験~低価格で大量にエリンギを生産する」
 地学 「気象衛星からみた東北地方太平洋沖地震後の海水温変化」
 住吉高校招待発表 「様々な色の蛍光タンパク質を作ろう!」

高津高校SSH課題研究発表会 招待発表 2012.2.6

大阪府立高津高等学校の「SSH課題研究発表会」に招待され,総合科学科3年生が「光合成色素のペーパークロマトグラフィーによる分析」について口頭発表を行いました。
この研究は2年次の「科学探究」で行ったもので,本校の生徒は英語により堂々と発表することができました。発表前には研究についてもう一度丁寧に振り返り,当日は評価委員の先生方から好評を受け,また高津高校の生徒の皆さんの研究活動を知ることができ,本校生徒にとっても良い刺激となりました。

2012年5月28日月曜日

サイエンスレクチャー 2012.5.23

5月23日(水)総合科学科1年生を対象に「学ぶことの意味」と題して近畿大学総合社会学部教授 久隆浩先生より講義を受けました。
先生は本校の8期生であり、また阪急摂津市駅や彩都の開発、阪急山田駅とモノレール山田駅の駅舎の接続などを手掛けてこられました。生徒にとって非常に身近に感じやすい先生であり、生徒は関心を持ちながら講義に聞き入っていました。
 講義では理系学生に求められている「理系的発想に必要な力」を中心にお話頂き、「なんとなく」,「感覚的に」考えるのではなく「データに基づいた」思考を行う重要性について具体的な事例を示しながら講義を進めて頂きました。講義途中で随所にクイズなどを入れて頂き、生徒は最後まで集中している様子でした。
 研究者の生の声に触れて、生徒達は自分が理系分野でどのように勉強していくべきかを感じ取り、勉強する意欲を増してくれたのではないかと思います。

講義の様子

クイズ!何が見えるかな?


2011年12月6日火曜日

サイエンスレクチャー 2011.10.28

10月28日(金)千里高校にて、1年生 総合科学科の生徒を対象に「有機EL」に関する講義を受けました。講師には山形大学の城戸淳二先生をお招きし、次世代照明としての有機ELの有用性やその開発の歴史などについて講義を受けました。
大阪出身である城戸先生の関西弁の講義と、世界最先端の研究内容とのコントラストを楽しみながら、生徒は熱心に講義に聞き入っていました。
また、講義の後半には先生が学生時代にどのような経験から、勉強に力を入れたのか、研究の道に入ったのかという、研究者ならではの貴重なお話も披露して頂きました。
研究者の多岐に渡る生の声に触れて、生徒達も研究に対する意欲を増してくれたのではないかと思います。

講義の様子

持参頂いた有機ELを発光させているところ


サイエンスレクチャー 2011.10.27

10月27日(木)千里高校にて、2年生 総合科学科の生徒を対象に「火山学」の講義を受けました。講師には神戸大学の鈴木桂子先生をお招きし、火山に関する様々な講義を受けました。2年生はこの12月に研修旅行でハワイの火山を訪れることから、その事前学習として、火山に関する様々な知識を得ることが目的です。
講義は国内の活火山や、地球のプレート理論に始まり、実際に生徒が訪れるハワイの火山の形状や、そこに含まれる火山岩の性状の違いなどに話が及びました。
生徒は自分達が実際に訪れる場所であるだけに、熱心に講義に耳を傾けていました。日頃、火山に関する知識や見解を得る機会はあまり多くなく、新しい知識の目白押しとなりましたが、メモをとって知識を蓄積させていました。
また、実際に色々な種類の火山岩のサンプルを持って来て頂き、手に取って見ることが出来ました。
講義の様子

色々な火山岩のサンプルを提示して頂きました