プレ中間考査が終わった7月8日,総合科学科1年生120名が,神戸大学連携授業の事前学習として神戸大学の三村治夫教授の講義を受講しました。講演テーマは「環境保全が不可欠となった現在の会場輸送」。そして実習船「深江丸」乗船の諸注意を聞き準備万端です。講義とは別に,現役大学生から学生生活に関するアドバイスもあり,有意義な事前学習が出来ました。
7月11日(月)
学校横のあやめ橋下からバスに乗り,神戸の深江にある神戸大学海事科学部へ。
午前は4グループに分かれて特別講演をしました。
世良先生「船を操る仕組み」 |
若林先生「コンピュータはなぜ計算できるのか?」 |
林先生「太陽放射と地球環境」 |
田邊先生「海の中の微生物」 |
キャプテンからの諸注意と実習生の紹介がありました。
三村先生は「小さい船です」とおっしゃいましたが,思ったより大きい!!
(感想文より抜粋)
「海に浮いているブイは,船の移動の際の目印になる大事なものだということがわかった。」
「操縦をさせていただいた。機関室も見せていただき,とても勉強になりました。」
「エンジンが車の13台分だと聞いてエコだなと思った。」
「エンジンが車の13台分だと聞いてエコだなと思った。」
「想像以上に速かった。スクリューだけであの速度が出せるなら,飛行機などよりも 輸送に使われるというのもよくわかった。」
「海の水がとても汚れていて,これから僕らの世代が元通りにしなくてはと思った。」
「海の水がとても汚れていて,これから僕らの世代が元通りにしなくてはと思った。」
今日は,総合科学科の生徒達が,大学教授の講義や未知の体験をとおしてグローバルな視野が開けた1日となりました。