2011年7月18日月曜日

1年生が実験内容を英語でプレゼン 2011.7.1

  1年生総合科学科の学校設定科目「コミュニケーション・スキルズ(CS)」の授業で,5名ずつのグループごとに,それぞれ物理,化学,生物,地学分野の実験の発表を行いました。
 CSの授業は,通常1クラス40名を2展開し,それぞれ日本人教師とネイティブスピーカーの教師によるティームティーチングを行い,リスニングとスピーキングの能力を効果的に伸ばすための授業ですが,今回は40名合同で8グループの発表を行いました。
 発表した内容は,学校設定科目「科学探究基礎」の授業の中で行った実験についてまとめたもので,科学の専門用語などを英語に直すのはとても大変だったようですが,各グループで,それぞれの担当する箇所を決めて,集中して原稿作成を行いました。
 専門的な内容を説明するので,生徒達は,聞いている人に伝わるように『ゆっくり大きな声で話をする』,『アイコンタクトをしっかりとる』,『作成したポスターを有効に活用する』などの工夫しました。英語科の先生からは英語でのプレゼンテーションの方法に関することを,また理科の先生方からは,実験の内容や科学分野のプレゼンテーションには,データを示しながら説明することが必要であるというアドバイスをいただきました。